シーケンシャル・スキミング戦略とは?
前回ご案内させていただいたマニュアルはいかがでしたか?
もう既に実績を出されている人もいると思います。
まだの方はご検討されてはいかがでしょうか。
マニュアル名:バイマリッチ
⇒ http://media-resort.net/m/s/buymarich.html
※ 購入される方は、
決済画面に特典が表示されている事を必ず確認してください。
余談ですが、販促ページですので参考までに。
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=dBOmguGM8V8
前回の内容は「スキミング戦略」を説明しました。
まだ読んで居ない方は、まずは先にみてください。
今回はスキミング戦略の応用で、
「シーケンシャル・スキミング戦略」
について説明します。
それでは「シーケンシャル・スキミング戦略」ですが、
スキミング戦略で販売がひと段落したら
その戦略での設定価格よりも価格を落としていく。
これが「シーケンシャル・スキミング戦略」です。
もうちょっと掘り下げて説明しますと、
まずスキミング戦略を行う上でのターゲット
ここではランクAの顧客としますが、
この顧客に対して商品を販売していきます。
それが落ち着いたら、
『より多くの需要を求めて、
上澄みのひとつ下の層の顧客をターゲットにする。
そして、また需要がなくなると、
さらに下の層の顧客に狙いを定めて価格を設定していく。』
ランクAの需要がひと段落したら、
その下の層、ランクBの顧客をターゲットとして価格を落とて販売します。
もちろん、ランクBに向けた訴求施策も必要です。
そして、ランクBの顧客への販売が落ち着いたら
今度はまた一つ下の層、ランクCの顧客をターゲットとして
価格を落として販売していきます。
私は以前、プレイステーションや任天堂等のバイヤーをやっていたので、
ゲームソフトを例に挙げてみます。
プレイステーションのソフトが良くやっている戦略が
シーケンシャル・スキミング戦略で、
PSのソフトが新作で発売したばかりは6800円あたりで販売していますね。
でも、「プレイステーションTHE BEST」というシリーズにして
価格を落とした商品が出てくるのはご存知かと思います。
これが「シーケンシャル・スキミング戦略」です。
まず、発売当初はコアなターゲットが買っていきますので、
6800円でも買うわけです。
人気タイトルになると、凄く売れるわけです。
それでひと段落して、半年~1年近く経過すると
まず動かなくなります。
そのときに廉価版として、
価格を落として販売するわけです。
そうする事により、
当時買えなかった方も、
「そういえば欲しかったけど、この価格ならやってみようかなぁ」
という購買欲が出てくるわけです。
まぁ、ゲームソフトの場合は中古が出回ったりしているので
それほど効果は無かったり、
廉価版を出す事の意味が、メーカーの中古ソフト対策という思惑が
絡んでいたりするので、シーケンシャルとは言い切れませんが。。(苦笑)
おさらいすると、
ランクAの顧客からすると売りたい商品は
喉から手が出るほど欲しい商品=WANTS商品
多少、価格を高くしても買ってくれます。
これがランクBになると、
WANTSではなくNEEDS商品に変わりますので、
WANTS同様の商品説得材料に加えて
価格をランクB向けに再設定する必要があるという事です。
情報販売の場合は、これとは逆の事をしていますが、
「情報は先に知った方が有利」なわけですから、
この戦略をとった方が良かったりする場合もあります。
自社製品の販売戦略の見直しにどうぞ!!
それでは今回は以上です!!
お疲れさまでした。
media resort 島田 宏之(銀太郎)
役立つ記事でしたら、ランキング応援クリックのご協力お願いします。
アフィリエイト ブログランキングへ
銀太郎のメールマガジンに登録しませんか?
ブログでは公開できないノウハウやレポート。特別オファー等満載です。毎週末発行
タグ
2013年11月25日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:価格戦略